デリーのこと・続き

ロータクのデモは落ち着いたようですが、十分な水が供給されるまでは2週間かかるともいわれているデリー。今回のデモは、低カーストに優遇される条件を、自分たちにも与えろと、別のカーストが訴えを起こしたものでした。

今回デモを起こしたジャートと呼ばれるカーストの人たちは割と裕福なカーストの人々。知人ファミリーがジャートですが、デモを起こすようなひっ迫した生活感はまったくありません。「デモ行くの?」と聞いたら、「行かないよ、みんな努力したくないんだ、楽してクォータ(定枠)がほしいだけなんだよ」とまで。


でも、もともと農業に携わる(土地を持っている自作農)カーストのジャートの人々。近年の環境問題から、インドの農業も毎年大変な状況が伝えられています。干ばつや洪水など、農業従事者はとても苦しい生活を送っていると言われます。そういった人々は農業を離れて、都会に仕事を見つけに来るわけですが、ただでさえ仕事がなくて困っている人たちが溢れているインドなので、良い仕事が見つかるわけがありません。

賃金の低い、劣悪な環境の下で働かなくてはならない人々もいるよう。農業に携わるカーストによるデモは、今回に限った事ではないし、食は私たちの生活に必要不可欠なものだからもっと農産業を大切にしないといけないと改めて実感。それより、進む環境破壊に対して、私たち一人一人が行動を起こさないといけないですね。

JNUの騒動は本当に複雑で、問題が問題だけにあまり簡単に書けるようなものではない気がしてきました。。。ニュースをじっくり追いかけたいです。

どちらの騒動も、政治とメディアが事を大きく複雑にしています。問題ばかり連ねてしまったので、今度から楽しいインドについて更新していきたいです。(ケララ通信もう少しで完成です!)

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