別のダリット村のお寺

電気が通ったお家の女性を訪ねた後、村のお寺に行きました。ダリットといっても、いろんな部族がいます。この部族は、ドラヴィダ人よりも更に前にケララにいた人たちと言われていて、髪の毛もクリクリ。これはアフリカとインドがくっついていた大陸移動説?


お寺には、神様として崇められる神聖な岩がまつられていました。その脇にはヒンドゥー教の神様ガネーシャ。ヒンドゥー教は、土着の神々や崇拝様式を吸収しながら形成されてきましたが、いろんな神様がいるこのお寺に興味津々。



隅っこには蛇神。農業を主としていた人たちにとって、毒のある蛇は恐れられる存在でありながら、多産や豊穣の象徴でもありました。黄色はターメリック(ウコン)の象徴。ターメリックは解毒作用が強く、インドではお祈りの儀式でもターメリックが捧げられます。悪いものを取り去る意味合いが強いです。



そして最も興味深かったのがこの緑さん。なぜイスラムカラー?と聞くと、トマスさんも知らなかったようで、村の人たちに話を聞いてくれました。なんと、ムスリムの盗人を祀っているんだそうです。大昔、このムスリムの盗人は、お金持ちからお金を盗んでは、この村にお金を寄付していたんだそう。

なんでも受け入れてしまうこのインドの地の多様性と受容性が本当に好きです。

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