カシミール

今週もご寄付をお送りいただいた方が何名かいらっしゃいます。本当に本当にありがとうございます。

印パの緊張が少し落ち着いたかなと思いきや、毎日、大好きなインドを分断するような辛いニュースばかり目にします。見なければいいのに…と自分でも思いますが、何か行動をする上で知ることは大切だし、そういうニュースに影響されないように、ポジティブな行動をしたいと常に思っています。

これはラダックを訪れた時の写真ですが、なんて美しいカシミール。一瞬で恋に落ちた場所。

今週は、ウッタル・プラデーシュ州の州都となるラクナウで、道端でドライフルーツを並べて売っていたカシミールの人たち(多分ムスリムの人たち)が、オレンジ色の服を着た、いわゆるヒンドゥー至上主義の人たちに、いきなりビンタをされ、棒で叩かれ、罵声を浴びせられ、追い払われていました。カシミール人はテロリストだと。

殴られながら、怯えて荷物をまとめるカシミールの人。
棒で叩かれながら、泣き叫んで逃げようとするカシミールの人。

結局、通りすがりの心ある人たちに助けられ、暴行を加えた人たちは逮捕されたようですが、いつもこうして犠牲になるのは、何もしていないカシミールの人。
2国(3国)の利益のための争いに巻き込まれ、自由を失い、家族を殺され、ただ食べるためだけに日々を生きているのに、こんな風に暴行されるカシミールの人。

辛すぎるニュースでした。長い間、ラクナウでドライフルーツを売って生計を立てていたというこのカシミールの人たち。なぜ、今こんな仕打ちを受けるのか。社会で緊張が高まっているのが分かります。

そしてラダックのかわいい子どもたち。

でも、昨日のニュースでは、再びドライフルーツを売り始めたカシミールの人たちのところへ、たくさんの人が訪れて、たくさんドライフルーツを買って、支援を表明していました。This is INDIA! 愛は勝つ!Love wins!

日本にあるのか分かりませんが、私もカシミールのドライフルーツを見かけたら買おうと思います。

でも、この前のあの緊張の中で、拘束したインド人パイロットを解放し、ノーベル平和賞を!なんて言われていたパキスタンの首相はつぶやいていました。

「私はノーベル平和賞に値しません。それにふさわしいのは、カシミールの人々の願いにそって、カシミール紛争を解決し、インド亜大陸における平和と人間開発の道を開く人です。」

パキスタン側の解放の仕方に問題があるともいわれる中、確かに、ジュネーヴ条約に従えば傷病者を保護するのは当然で、それがノーベル平和賞に値するものではないのでしょうが。。。

でも、誰か、お願いだからカシミールに平和を!

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