インドの動向

いよいよ近づいてきました。インドの選挙。今回の選挙の有権者数は9億人にもなるようです。この世界最大ともいわれる下院の選挙は、Lok Sabha Election(ローク・サバー・エレクション)といわれ、もちろん1日では終わらず、今回は4月11日から5月19日の間に7回に分けて行われ、5月23日に開票が行われるそう。

世界でナショナリズムが高まる中、インドがどう動くのか、本当に気になります。

そんな中で、好きなアルンダティ・ロイのインタビューがありました。主にカシミールのことでしたが、世界が印パの核戦争を懸念するなら、まずはカシミールに目を向ける必要があると。


ジャンムー・カシミール州でもラダックはチベット文化

先月の印パの緊張は、2月14日に起きたプルワーマー(プルワマ)での自爆テロがきっかけでしたが、自爆テロを起こしたのは、カシミールの若者。紛争の中で人生を狂わされ、自爆テロとなったわけですが、そのテロを起こすきっかけとなった若者の話をもっと多くの人が知ったらと問われ、「彼の話は特別ではない、その話はカシミールの若者にとって普通であって珍しくない話、だからすべてが危険なんだ」ということを述べていました。

世界は本当に密接に複雑に繋がっていて、今自分が日本でこうして平和に幸せに暮らせていることも、すごいことなのだと感じることがあります。だから、世界の情勢ともっと向き合わなければならない。

アルンダティ・ロイは、自分の生まれた国であるインドに対して批判をし、とても厳しいことも言いますが、でもそれは、本当にインドを愛しているからで、美しいインドが美しくあるように、問題提起をしてくれます。


チベットのタルチョー

もともと今のインドのヒンドゥー・ナショナリズムの台頭を危険視していたアルンダティ・ロイですが、多くの血が流れている今、社会がどうあるべきか、一人ひとりが考える必要があると思います。

選挙が平和に進み、インドの人々の生活が平和であるように願いたいです。


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