貧困、教育、医療

インドの選挙が迫っている中、先週はコングレス(国民会議派、民主主義国家の中では世界最大の政党)のマニフェストが発表されていました。全部は見切れていないのですが、SEEDS-INDIAを通じて貧しい人々や子どもたちの支援を行なっていく中で、気になったところを。

*貧しい世帯に、年間72,000ルピーを支給(120,000円くらい)

貧しい世帯は、全世帯のなかで20%を占める最貧困層で、その数なんと5クロール(5千万)。最低限の所得をサポートするようですが、まだ1ヶ月5000ルピー(8500円くらい)や、それ以下の人も多くいると思います。

ちなみに、これは家族の女性の口座に振り込むそうです。特に貧しい家庭の男性は、アルコールや薬物の問題を抱えていたりすることが多いので、女性に渡すことで、家族の厚生の向上のために使われることが多くなります。



*教育費をGDPに対して6%、医療費をGDPに対して3%

教育費と医療費は、これだと今の倍になるそうです。ちなみに、日本の教育費は確か3%前後だったと思います。子どもの数が減っているのもあるのでしょうが、先進諸国では確か最低レベル。6%だと、OECD加盟国の平均よりも高くなるのではないでしょうか。

財務大臣は、「コングレスのマニフェストは、実行不可能で危険」と口にしていましたが、これができたらすごいです。

ちなみにモディさんのBJP(インド人民党)はマニフェストが見当たらなかったので、まだ出ていないのかも?モディさんの再選なのでしょうが、一時は厳しいかもなんて言われていたので、どんなふうに出るのか気になります。

MANIFESTO LOK SABHA ELECTIONS 2019 INDIAN NATIONAL CONGRESS

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