支援の状況

サイクロンは去りましたが、状況は深刻。トマスさんは支援をしているダリット村に行ってきたようですが、お年寄りが一人と子どもが二人病院に運ばれたとのことでした。


現在、被災した貧しい人々には、1000ルピーの引換券が発行されて、指定のお店に行くと、1000ルピー分の食料品を得ることができるようです。インドの中でも、ケララではこうした福祉が整っていて、いつも学ぶことが多くあります。

SEEDS-INDIAの施設の壊れてしまった壁は修復が終わって、これからは壊れてしまったお家の修理に取り掛かるとのこと。SEEDS-INDIAでは、しばらくは病院での食事の配給や、治療や投薬のサポートを行うよう。大雨で気温が下がり、常夏のケララの人々にとっては、体に堪える環境。衛生面も悪く、熱を出したり下痢をしている人が多いようです。



SEEDS-INDIAのあたりはココナッツやバナナの木が生い茂っているので、強風で揺れる木々を想像しただけでも恐ろしくなります。早い復興を願うばかりです。