スミタのこと

インドに到着して一週間。来月中旬にはトマスさんのところを訪問します。SEEDS-INDIAでは毎月第2土曜日に学習支援を行う子どもたちが集まり配給を行ったりしているので、みんなに会えるように第2土曜日に訪問予定です。予定がずれなければいいのですが…。

そして日曜日は昔SEEDS-INDIAの孤児院にいた女の子スミタの結婚式にお誘いを受けています。日曜日の夕方の便でデリーに戻るので、飛行機に間に合うのかドキドキしているのですが、おめでたい時なのでとても楽しみです。

私はスミタにはあったことがないのですが、トマスさんが写真とレポートを送ってくれました。



インドの文化では結婚というものが本当に重要視されています。ダウリー制度(女の子が持っていく持参金)もなくなったといわれますが、まだまだ根強く残っています。

スミタは孤児院を出てからはお姉さんたちと暮らしていたようですが、ずいぶん大変な暮らしをしていたようです。ようやく結婚が決まっても、持参金が用意できておらず、トマスさんのところを訪れた時も、持参金で困っていると言えなかったそう。支援できないといわれるのが怖かったのだそうです。

みなさまからのご支援も活用させていただくとのことでした。問題はたくさんあります。これも一人の女の子の問題であっても、一つ少しでも前に進む様子が見られるのはとても嬉しいことです。

スミタの詳細レポートはこちらからご覧いただけます(英文のままですみません…。)