自然災害とネパールのこと

結局、昨日の大嵐はここ最近で一番ひどかったようです。亡くなった方もたくさんいるよう。本当に突然やってくるので、外にいたら、逃げる暇もないと思います。昨日、買い物に出られなかったので、今日の夕方に食材の買い出しに出かけたら、あちこちで木がなぎ倒れていました。

自然災害といえば、ネパールの地震も忘れてはならないと思います。ここのところインドとネパールはあまり関係がよくないようですが、カトマンズでは、「中国の支援で復興をしています!」と掲げられて建物の修復などが続いていました。

これはカトマンズのダールバール広場。


これはバクタプル。あちこちにつっかえ棒。


バクタプルは入場料がRs.1500(約1500円)でした。ボダナートはRs.400(約400円)で、スワヤンブナートはRs.200(約200円)。スワヤンブナート(ユネスコ世界遺産)などはまだまだ修復中で、一部サグラダ・ファミリアみたいになっていたので、もっと入場料をとって積極的に修復してもいいのではないかと思いました。観光客といえばほとんど外国人のようだったし、消えて欲しくない本当に美しい寺院や文化です。バクタプルなどは1週間くらい宿泊してじっくり見たいと思いました。

でも、私より少し前にネパールに行っていたトマスさんは、ネパールの人々は今日生きることを考えていてものすごくスピリチュアルと言っていましたが、本当にそうかもしれません。

すべてがあるがままに。