豪雨から1ヶ月

ケララで豪雨により大きな被害が出てから1ヶ月ほど経ちました。ダリット村での配給の様子です。スジャータがいる村とは別の村です。以前、SEEDS-INDIAで洋裁を教えていた先生がいる村なのですが、完全に水没した方の村になります。



洋裁を学んで、仕事としている女性も多くいるのですが、ミシンも水没して使えなくなってしまっている方が多くいるようです。生活が落ち着いてきましら、ミシンの支援などができたらいいなとも考えているとのことでした。


洪水から1ヶ月が過ぎ、本格的に支援が始まって3週間が過ぎました。SEEDS-INDIAの活動にボランティアとして携わってくれる現地の人もいるようですが、皆さんここでだいぶ疲れが出てきているようです。でも、まだまだ支援が届いていない地域が多くあるとのこと。

配給を終えて帰るとき、もう支援は来ないかもしれないと、村の人たちはとても不安そうな表情をするのだそう。なので、必ずまた来るからと言葉を残して帰るそうですが、被災した人々は精神面でよりサポートを必要としているのかもしれません。