雨不足と病院での配給の様子

8月の心配されていた雨ですが、あまり降らず、逆に雨不足になっています。
北部では豪雨になり死者も多く出るなど大変な状況になっている地域がありますが、南部のケララでは雨が降らず問題になっています。

6月1日から8月15日までで、ケララではこの季節として44%の雨不足。
ほとんどを雨水に頼る農業も心配ですが、ケララは水力発電にも頼っているので、電力不足も懸念されています。

今日の写真は最近の病院での配給の様子で、現在のところ豪雨災害になるようなことはなく、病院の配給が逼迫するようなことはありませんが、これからも雨が降らないと、さまざまな面に影響が出てくるので心配です。







これまでも、水不足になるとSEEDS-INDIAの施設でも水が出なくなり調理ができず、トーマスさんの自宅で病院の配給食を調理することがありました。
現在は、パンやバナナなどを配っているのでこのまま継続になると思いますが、適度に雨が降ってくれることを願ってなりません。

8月15日にご寄付をお送りいただきました方、いつも温かいご寄付を本当にありがとうございます!
日本も暑い日が続きますので、皆様お体にお気をつけてお過ごしください。