子どもたちを取り巻く環境

先週はグッドフライデーとイースターがお祝いされましたが、その前に子どもたちの支援を行った時の様子です。

年度末でトーマスさんも忙しいようで、簡単に届いた写真だけになりますが掲載させていただきます。
また報告が届きましたら、更新させていただきたいと思います。
SEEDS-INDIAの活動も34年になります。



インドはこれから7月までは一番暑くなる時ですが、4月から子どもたちも新学期が始まっています。
この夏の時期、今年はインドの各地で熱波に見舞われる日が多くなるだろうと予報が出されました。
熱波が来ると、北インドでは50度近い気温になります。

ケララ州をはじめ、南インドでは既に異常な暑さが続いていて、さまざまな影響が出ています。
水不足になり衛生状態が悪化して、コレラなどの病気が蔓延している地域もあるようです。

暑さだけでなく、雨季の大雨や冬季の濃霧など、天候によって学校の閉鎖を余儀なくされる状況も多く見受けられます。
首都のデリーでは、気象条件の影響を受けることなく子どもたちが勉学に励むことができるように、対面学習とオンライン学習を組み合わせたハイブリット型の教育を取り入れることも検討されています。

コロナ禍を経て、昨今の状況に子どもたちが受ける影響は計り知れないものがあると思いますが、少しでも生活の支えになることができるように、支援を継続していくことができればと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。