サイクロンの被害

先週更新したサイクロンですが、今日のニュースではこれまでにケララ州の隣のタミルナードゥ州で12名の方が亡くなったと出ていました。
動きが複雑でとてもゆっくりだったため、農作物の水没や公共インフラの破壊など、広範囲で大きな被害が出ているようです。
今はモンスーンが終わって新たな作付けが行われた後だと思うので、農作物の被害は特に心配です。

また別の低気圧が発生する可能性もあるようなので、これからの天候が穏やかで復旧が滞りなく進むように祈るばかりです。

今日の写真は病院での配給の様子です。
ケララ州ではサイクロンの大きな影響はなかったようですが、まだ雨の予報が出ています。

ただ、12月に入り、これから1月までは1年でも過ごしやすい時期で、病院も落ち着く時です。
2月になればもう暑くなり始めるので、穏やかな天候が続くように願ってなりません。










暑さについては、昨年は1月から暑い日が続き、長い猛暑で体調を崩す人も多かったといいます。

そんな中、ケララでは電気料金の値上げが行われることも大きなニュースになっています。
夏になると本当に暑い日が続き、エアコンなどの空調がないととても過ごせないような気温が続くようになっているので、この値上げは家庭にとって厳しいものになります。

支援をしている地域に暮らす人々など、貧困ラインにあるとされる家庭では値上げの影響は受けないようですが、そういった家庭ではそもそもエアコンなどないので、普段から厳しい環境での生活を余儀なくされています。

自然が豊かなケララでは大きな災害が発生しやすくなっています。
物価高などもあり、厳しい生活が続くので、これからも可能な限り協力ができればと思います。

皆様、いつも本当にありがとうございます!