女神の力

先週の日曜日から、ナヴァラートリという女神を礼拝する9日間の祝祭が続いています。この間は、ヒンドゥー教の女神を礼拝しながら断食をしたり、菜食になる人が多くいます。


そんな中、仲の良いインド人の友人のお兄さんが亡くなりました。多分、30代半ばで私と同じくらいの年齢だと思います。肝臓が機能せず、だいぶ前に移植手術を受け、その後は順調に回復していたのですが、3月上旬のホーリーの後に急に具合が悪くなり、ナヴァラートリが始まった日曜日に旅立ちました。女神の温かい抱擁に包まれて旅立ったね、と家族の言葉。

女神は、命を与え、育み、取り去るものとしても崇められます。生と死について、いろいろと考えさせられることが多くあるこの頃です。