畑が蘇る

しばらく前に、畑の様子という記事をアップしたのですが、なんと!こんなに綺麗になりました。びっくり!

約20ヘクタールの土地だったようですが、女性8人で結成されたチームでの作業によって、稲作が出来るまでに蘇りました。作業はトマスさんがアメリカから戻ってから始め、合計12日間だったようですが、こんなにも美しくなりました。


ちなみに、下の写真が洪水被害にあった時です。ケララはお米を主食としているので、絵になるような田んぼが広がり本当に自然の美しいところですが、洪水によって大きな被害を受けたところがとても多くあります。



洪水被害にあった土地は、瓦礫や割れたガラス、プラスチック片などがたくさんあり、土壌はかなり有害だったようです。それらが女性たちの手によって取り除かれました。2月過ぎには始まる夏の間に、雨水をうまく利用できるよう、用水路も作っています。



休憩する女性たち。暑い中での作業なので、とても大変だと思います。


農家の人たちは、土地が汚染されてしまい、希望を見失っていました。土地がここまで蘇り、これから稲作や野菜づくりを再開できるように進めていくそうです。

収穫ができるかということも重要ですが、まずは母なる自然をこうしていたわることが大切。これも一つのSDGs。