感染症予防のために

今年は7月5日にやっとデリーにもモンスーンが到着。こちらも1週間遅れだそう。でも、そんなに雨が降らず、湿気だけが増えて辛いと友人たちは嘆いていました。

モンスーンの始まりは私も大好きですが、毎日ジメジメして、道端の陰っているところには苔が生えてしまい、何もないところで滑って転びそうになることもあるくらいの湿気になります。

トマスさんからは、SEEDSの施設でモンスーンの感染症を予防するためのプログラムを開いたと報告がありました。





公立病院の看護師さんを招いて、お母さんたちを対象とした講義を行なったそうです。特に貧しい家庭の子どもたちは低栄養状態のことが多く、ちょっとした病気でも、重症化しやすい傾向があるといわれています。学習機会の喪失や就業機会の喪失につながることも。手を洗うとか、調理の仕方とか、ちょっと知ることが大切です。

一方、先々週はムンバイが豪雨で大変なことになっていました。チェンナイは今だに水不足が深刻。去年の今頃は既にケララで洪水被害が出ていましたが、今年は水不足が心配です。