農業の行方とコロナの状況

ここ最近、またデリー周辺で農民たちによる抗議活動が大きくなって、メトロの運行にも影響が出ていました。

農産物の取引において規制を緩和し、農家さんたちが作物の販売を自由にできるようになる、というような法改正ですが、逆に大企業に搾取され、さらに厳しい状況に追い込まれると抗議活動が大きくなっています。規制が緩和されるのは、政府の財政負担が大きくなっていることもあるようです。

コロナはと言えば、インド全体ではピークを過ぎて落ち着いているような感じもありますが、毎日4万人前後の新規感染者が出ています。大きな祝祭のディーワーリーが終わって2週間ほど経ちますが、爆発的に増えるような状況はなく良かった。でも、地域差が大きく、ケララやデリーは相変わらず厳しい状況が続いています。

感染拡大防止のための対策は、毎月、Unlockがバージョンアップされてきましたが、10月以降は大体同じような対策が継続されています。もう封鎖と言えるような状況ではないですが、相変わらず教育機関は閉鎖されているところが多く、国際線も止まったまま。

インドが恋しいです。。