雨季の幕引き
なかなか終わらなかったケララのモンスーンがようやく終わりを迎えました。
先週のニュースで、4ヶ月の雨季にあたる南西モンスーンが終わり、北東モンスーンが始まったと伝えられています。
北東モンスーンは冬のモンスーンとも呼ばれていて、雨季は終わりましたが、まだ雨が強まることがあります。
昨日は、ベンガル湾の方で発生したサイクロンの影響で、多くの人々が非難し学校も休校になっているとニュースにありました。
ケララ州とは反対側でしたが、この影響でケララ州の方でもだいぶ雨が強まったようです。
なかなか天候が落ち着かず、まだ気を抜くことができません。
でも、少し前にトーマスさんから届いたメールでは、SEEDS-INDIAの周辺はそこまでひどい雨になってはおらず、田畑も順調で、今年は良い収穫が見込めるのではないかとありました。
インドも物価高が続いているので、豊かな収穫になるように祈るばかりです。
今日の写真は引き続き病院での配給の様子です。
9月の下旬に懸念されたニパウイルスは、その後は大きなニュースになっておらず、感染の拡大などは見られないようです。
これからは時期的にも病院が一番落ち着く時なので、このまま穏やかに時が巡ってくれるといいなと願っています。
今週は、地域によって異なりますが、インドで一番大きなお祭りとも言われる光の祭典ディワリが祝福されます。
雨季の終わりにディワリが祝福されて、インドの各地が乾季に入ります。
これからは過ごしやすい季節ですが、今年もデリーではすでに大気汚染が始まっています。
ディワリは花火やクラッカーがすごいので、特に大気汚染がひどくなる時期です。
ディワリは日没が早まったこの時期にたくさんの光を灯してお祝いする本当に美しい祭典なので、皆が安全に良い時を過ごせるといいなと思います。
日本も寒い冬が始まる前の過ごしやすい時ですが、寒暖差もあるので、皆様どうかお身体にお気をつけてお過ごしください。
いつも本当にありがとうございます!