2017-08-20

平和首長会議

Mayors for Peace(平和首長会議)でスピーチするトマスさん。8月10日に長崎で行われた時の様子です。


Mayors for Peaceは、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起することを目的としています。核兵器のない世界のために、何ができるのか、一人一人が考える必要があります。

今年は、インドで10001の署名を集めて、広島市長に手渡したそうです。トマスさん、この活動に本当に熱心で、SEEDS-INDIAのスタッフのアビンがよくトマスさんがいけないところへ署名を集めに出かけて行っています。


Mayors for Peaceについてはこちら。

2017-08-16

トマスさんに再会

トマスさんにお会いしていました。無事にご寄付もお渡しできてホッとしています。

広島や長崎に行ったり、あちこちでスピーチをしたり、大忙しのようで、ちょっとお疲れの様子。広島や長崎の方はインド人のトマスさんもこたえるほど暑かったようですが、関東はそれほど暑くなく一息つけました。


インドの旗を持ち、原爆ドームの前でスピーチをするトマスさん。昨日の15日は、日本では終戦記念日、インドは独立記念日でした。

ケララは、少し足りないくらいのようのですが、程よいモンスーンのようです。日本でもゲリラ豪雨という言葉が日常的に聞かれるようになりましたが、ケララでもドーッと降って終わってしまう雨が多くなっているよう。適度に降り続く雨でないので、大地が十分な雨を吸収できず、さまざまな面で影響が出ているようです。天候の変化は、日本だけでなく、世界各地で大きな問題。

SEEDS-INDIAはいつも通り動いているようです。よくご紹介するスジャータは事故にあって、現在はダリット村のデイケアセンターのお手伝いをしていると聞いてびっくりでしたが、順調に回復しているようなので安心。スジャータはSEEDS-INDIAで病院の配給の食事を作っていたのですが、かなりの重労働なので、回復するまでは、スジャータの家の近くに住む別のダリットの女性(ギリジャ)が担当しているようです。

いろいろお話をしたのですが、どうしても左に寄ってきてしまうので、あまり偏らないようにインドの様子を見ていきたいなと思います。

何よりも、ご寄付をお送りいただいた皆さま、本当にありがとうございます。トマスさんより、心よりの感謝をお預かりしています。9月初めにはオーナム祭というケララで一番大きなお祭りがあるので、出費が重なるようですが、皆様のおかげで、支援家族にも十分な物資を配ることができるようです。

お話ししたことなど、また少しずつ更新したいと思います。

2017-08-06

トマスさん来日

トマスさん来日しました。少し前から広島入りをしていて、今日も広島で世界平和を祈り、宗教を超えてさまざまな方達とミーティングをしているようです。この後は長崎へ。

とても忙しいスケジュールのようなので、来週あたり、どこかでお会いできればなと思っています。


今年の2月に会っていますが、インドが大きく変化をしている時。たくさんお話をしたいなぁと思います。

それにしても、広島や長崎の方は猛暑に台風に心配です。自然も人も平和でありますように。

2017-07-30

嬉しいこと

帰国前にリシケシに行っていたのですが、インドは夏休み中で観光客が溢れ、道路も規制され大渋滞。リシケシのバススタンドから宿泊予定の知人宅にどうやって行こうか頭を悩ませていました。すると、バススタンドの近くにいる別の知人に連絡がとれ、忙しい中、バイクで送ってくれました。

昔、同じバイクでよくヨガ教室に送り迎えをしてもらっていました。気がつくと、ヘッドライトもウインカーもテールランプも光らず、クラクションもならず、ブレーキもうまくきかず、タイヤもツルツル。一度止まるとエンジンも止まってしまう。

「バイクの手入れができなくて。ごめんね、安全運転でいくから。ゆっくりしか走れないけど、あはは」と言って笑っていました。

育ち盛りの二人のお子さんがいて、大変なんだと思います。でも、バイクは仕事にも生活にも必要で、お子さんの学校への送り迎えもしている。

これじゃ危ない。笑っている場合ではない。

昔、大変お世話になり、今回もピンチを救ってもらったので、デリーにいる共通の友人に話をしました。でも、彼は決して金品を受け取ってくれるような人ではない。どうしよう。

帰国前、借りていた部屋の1ヶ月分の預金が返ってきて、帰国間際にそんなに現金も必要なく、持って帰り(持ち出し禁止ですが)去年のように高額紙幣が廃止なんてことになったら大変なので、同じく心配をしていたデリーの友人に預け、バイクを修理に出してきてとお願いしました。

デリーの友人がリシケシまで行き内緒でバイクを借り修理へ。無事に修理が終わり、まるで新品となったバイクを渡した時の様子を動画で送ってくれました。


修理に出されるバイク。


嬉しかったです。

インドにいると、必要な時に必要な人や出来事が現れ、自分のすべきことがわかります。『アルケミスト - 夢を旅した少年』の"前兆"ではないですが、いつどこでも、それに気づいていたいです。


「修理代はどうしたのって、しつこくて。ホンダから期限付きのギフト券をもらったが、ホンダのバイクを使っているのは他にいないから」と言ってくれたそう。嘘が上手い友人です。

最近のインド

GSTが始まって、物品やサービスに対して本当に細かい税の設定がされるようになりました。GSTの導入に対して、日本ですら企業に対して説明会やセミナーが行われているのに、現地では何の説明もなく、サポートもなく、全部自分で調べやらなければならない。現地の人々はとても混乱していて大変のようです。。。

GSTのリストを見ていたら、一番高い28%のカテゴリに「シャンプー」を発見。同じカテゴリに「飛行機(個人用)」と言うのもありました。インドは複雑です。


そして先日は、第14代大統領就任式がありました。新しい大統領はラーム・ナート・コーヴィンダさん。2人目のダリット出身の大統領です。1人目は、コチェリル・ラーマン・ナーラーヤナンさん。ケララ出身の方でした。しかし。ラーム・ナート・コーヴィンダさんはBJPでRSS(ヒンドゥー・イスラーム両教徒の融和を唱えていたガンジーを暗殺)に近い。また宗教の分断が進んでしまうのか。。。

本当にインドは今大きな変化の時にあると思います。

2017-07-23

帰国

帰国の少し前からインターネットが思うように繋がらなくなってしまい、トマスさんのネパール訪問の更新も中途半端になってしまいました。来月、トマスさんが来日予定。お預かりしているご寄付をお渡しできそうです。何度も送金について話していたのですが、本当にややこしくなって、結局手渡しすることになりました。支援が本当に難しくなっています。モディさんになって特に。



やっぱり現地にいるといろいろなことを肌で感じられるので、ヨガはもちろん、今回のインドも本当に充実していました。気になったのは、インドのGDP成長率が2年連続7%を超えているニュース。ほんと?そして差別や偏見、暴力。滞在中、カシミールでの衝突のニュースが絶えませんでした。モディさんが属するBJPは国民の感情操作が本当にうまい。作られたメディアの情報が、細菌よりも早く人に伝染していく。ちょっと怖いくらいです。

7月からGSTも始まって、大好きなインドがどう変わっていくのか、目が離せません。

2017-06-17

ネパールの生活

トマスさんから届いた現在のネパールの人々の生活。復興が進まないネパール。もっと世界からの助けが必要です。

村の人々。

家を再建するために古いレンガを集めている女性。

カトマンドゥのアンティークショップ。こういう感じがとても好きです。

村の人々の家族の集まり。

楽器を奏でる子どもたち。

生活のための水を汲む人々。

山の生活。

ネパールのバス。私もこんなバスでインドから陸路でネパールに入りました。

ヤギを飼育する女性。

私がネパールを訪れたのは8年くらい前ですが、山の生活は何にも変わっていません。また行きたいなぁと懐かしい気持ちです。

2017-06-13

ネパールの支援

トマスさんよりいただいたネパールの支援の状況を更新します。

織物の仕事を再開した女性。


障害のある男性のために建てられたお家。


300家族のために作られた新しいウォータータンク。


ウォータータンクがとてもおしゃれで素敵です。まだまだ写真があるので少しずつですが更新していきたいと思います。なかなか見られない現地の写真は興味深いです。

インドの話。今日はヨーグルトの容器が破裂しそうだったので、よく発酵しているなぁと思いながら急いで食べたのですが、そんな話をインド人の友人にしたら、そんなの食べちゃダメと言われました。

増え続ける人口の中で、最近は特に食の安全性が疑問視されているインド。3Dプリンターにプロテインを入れて卵を作るしかないね。とさんさんと降り注ぐ太陽を浴びながら話していました。本当にそんな卵が出てきそうなインドです。

2017-06-11

インドの変化

インドは7月からGSTが導入され、税体系が一本化されます。州によって税制が異なるインドでは、例えば、州を通るたびに税金を払わなければならなかったので、物流の遅れや煩雑な手続きが問題になっていました。そして、中に行けば行くほど税金がかかるので、どうしても、海岸沿いばかり発展します。それらが一本化される上に、物やサービスに対して細かく税金が設定されます。

インドにとっては大きな変化で、これが本当に実行可能なのか、毎日GSTのニュースばかりですが、うまくいきますように。


搾取されているようなものは買わないことにしてから、無駄なものがなくなって、とてもすっきりして気持ちがいいので、まずは公平な取引ができるようにいたいです。

人間の価値

インドにいるといろいろなものが生々しく迫ってきます。

踏み潰されそうに道端に横になっている子どもの目を見たら、人間の価値とか、平等の公平とか、心の底からわからなくなります。


その目から憎しみが生まれないように、おかしな世界の構造を担わないように、常に自分の考えを問うようにしていますが、インドはたまにそれ以上の問いをくれます。

でも、欲しいものの生活から、必要なものの生活に切り替えて、毎日とても気持ちよく過ごせるようになりました。