コロナ禍での教育

SEEDS-INDIAでは、学校が始まったときのための子どもたちへのマスク作りが続いています。SEEDS-INDIAで教育支援を行う子どもたちは、みんな元気に過ごしているようで安心しました。


インドはUnlock 2.0に入っていますが、教育機関は閉鎖したまま。でも、テレビを通じた授業が行われてるようになっているそうです。多分、放送大学のような感じだと思います。

以前、オンライン授業が始まった際に、それに対応できない貧しい家庭の子どもが自ら命を断つという悲しいニュースがありました。テレビを通じた授業ならまだアクセスできるのかなと思いますが、テレビがない家庭も多く、近所同士で、テレビがある家庭はない家庭の子供をサポートするよう政府から言われているそうです。

あとは、地域のコミュニティ・センターのようなところに大きめのスクリーンを設けて、テレビのない家庭の子どもが授業を受けられるようにするという動きもあるよう。インドだけでなく、日本でも大きな問題になっていますが、教育格差はなるべく生まれないようにと願っています。

そして、ケララの州都であるティルヴァナンタプラムに近いNedumangadという地域で、生活物資と野菜の支援に協力をしました。支援をした地域の人々は、2018年の豪雨災害の際に、住居の掃除の手伝いに来てくれた人々だそうです。

袋から出ているのはカレーリーフ?もう既にカレーリーフの香りが恋しいです。



ケララは主に中東へ出稼ぎに行く人々が多く、そういった人々が帰省した影響により、感染拡大が続いています。でも、予測できていたことで、混乱はないようで安心しました。

皆様のご寄付は、前回の送金から3ヶ月となり、7月中には送金したいと思っています。このような大変な状況の中でも、継続的にご寄付をいただき、本当に感謝しかありません。

本当に本当にありがとうございます!皆様もどうかお気をつけてお過ごしください。