封鎖の緩和

インドのコロナですが、1日の新規感染者数は4万人前後になりました。ピーク時の10分の1です。デリーは東京都の約3分の2の面積に2000万人超の人口が居住する人口密度の高い都市ですが、先週には100人を下回る日も出ています。ケララでは、約3ヶ月ぶりに新規感染者数が1万人を下回りました。

写真は、先週に行った困窮家庭への生活物資の支援の様子です。ケララでもようやく封鎖が段階的に緩和され始め、社会経済活動が戻りつつあります。でも、支援をする人々の多くは、家事手伝いやレストランの掃除などに従事していて、感染を恐れて仕事を拒まれたり、レストランなどはまだフル稼働ではないため、以前のように仕事ができる状況ではありません。

写真を見てもわかりますが、モンスーンに入って雨も多くなってきているので、農作業や建設労働などに携わっていた人々も、思うように仕事を再開できる状況ではないようです。










一方で、病院への食事の配給も、毎日続いています。現在、病院には257人のコロナ感染者の方が入院していて、その10%が重篤な状態ということでした。

ご寄付は、明日以降、6月中に送金をする予定です。次の更新の際には、着金のお知らせをできると思います。皆様、本当にありがとうございます!