子どもの教育支援
7月の子どもたちの教育支援は、一部は子どもたちが居住する村で行い、その後、集まれる状況ができたため、シーズインディアの施設に集まれる家族が集まり、直接物資の支援を行いました。
6月はクーポン券を配り、それぞれが居住する場所から都合の良い店舗で、子どもの生活に必要な指定されたものだけを受け取っています。
物資の直接支援またはクーポン券の配布は、その月の状況に応じて判断する予定ですが、直接会うことで子どもたちの状況を把握しやすくなるため、可能な限り、施設に集合できる機会を設ける計画です。
今回は、新しく支援家族に加わった子どもの紹介もありました。
支援をしてほしいという家族は絶えませんが、状況から断らなければならいことが多くあります。
インドではコロナの急激な感染拡大は見られておらず、夏休みを終えた子どもたちは現在は学校での学びに集中しています。
しかし、コロナ禍以降に教育機関のさまざまな手続きがオンライン化されたことにより、支援を行う子どもたちの中には、それらにアクセスできないことがあります。
こうした影響による教育格差が生まれないように、今後の支援のあり方も考えていかないといけません。