雨は少し落ち着きました

ケララの雨ですが、現在はだいぶ落ち着いてます。2018年のような災害にはなっていませんが、あの時の教訓から、人々は促されてきちんと避難をするようになっているので、これまでのところ人的な被害は出ていないとのことでした。

ただ、ダムが開かれたので、雨がおさまってもすぐに帰宅できず、多くの人々が避難所に留まっているようです。もちろん仕事もできていません。

写真は、お米や食料品を支援した時の様子です。








9月上旬には、ケララで一番大きなお祭りであるオーナムがあります。この頃までには天気が落ち着いて帰宅できればと願っていますが、人々は日々の暮らしに必要なものや、子どもたちは教材などを浸水によって失っています。帰宅した際には、必要最低限のものを支援できるように計画しています。

毎年この状況になりますが、浸水するからといって引っ越しができるような状況ではないため、耐えるしかありません。気候変動の影響をもっとも受けているのは社会的弱者ともいわれますが、良い方向性が見えてくることを切に願っています。

私たち自身も少しでも生活を見直しながら行動できれば、大きな変化が生まれると思います。