再び街での支援

再び、近くの大きな町で出稼ぎ労働者にパンを配りました。パンを配り始めると掴み取るように人だかりができてしまいます。数日にわたって仕事を得られず、お腹を空かせている人が多いのだろうとトーマスさんも感じているようです。

コロナの感染状況が落ち着き、社会経済活動の多くが再開しているインドは、経済の成長率が主要国の中でもっとも高くなると予測されています。それでも、まだまだ仕事の状況は不安定です。コロナ禍を経て、多くの人々が仕事に希望を持ってケララに来ても、なかなか仕事を得られず、落胆している様子に胸が痛むとありました。










経済的に弱い立場にある人は、特に社会情勢の影響を受けやすく、生活の再建は容易ではないことがうかがえる状況があります。

今後も可能な範囲で、こうした支援を実施して行く予定です。