先住民族の支援

インドは今年は少し遅れて6月8日にケララでモンスーンが始まりました。毎年6月1日頃がモンスーンの始まりとされているので、1週間ほど遅れたようです。これから少しずつ北上して、7月にはインド全土が雨季に入ります。

雨季の雨はインドの経済を左右するほど大切なものですが、毎年のように豪雨による被害が絶えないので、穏やかになるように願うばかりです。


写真は先住民族への支援の様子です。昨年の12月から始めた先住民族の支援。少し間が開きましたが、物資の支援に行くことができました。

今回も栄養状態を改善することを目的とした生活必需品が主になっています。不定期になっていますが、可能な範囲で支援を行っています。

ボールを1個、プレゼントしたのですが、子どもたちがとても喜んで、ずっーと遊んでいたとのことでした。本当に楽しそうです!












以前、野生の象から身を守るために作られた木の上にある家の写真を掲載しましたが、こちらの家族に他の人たちと同様に地上で安全に生活をできるようサポートを行なっています。

というのも、家族の女性は7ヶ月の妊婦さんであり、木の上の家といっても木の枝を組んでブルーシートで囲ったもので、登るだけでなくそこにいることも危険を伴います。

他の居住者とも協力しながら、どうにか地上で安全に暮らせる方法を模索しています。



皆様、いつも温かいご支援を本当にありがとうございます。ご寄付は、今月の下旬頃に送金を予定しています。送金が完了しましたら、改めて更新させていただきたいと思います。

日本も雨の多い季節になりましたので、皆様どうか安全にお過ごしください!