これからの病院での配給について

ケララではモンスーンが始まりましたが、今週のトーマスさんのメールには、まだ激しい雨にはなっていないとあったので安堵しています。でもまだ始まったばかりで、本格的になるのは来月くらいからです。

毎年、7〜8月に災害が多くなるので、これから気が抜けません。ただ、ダムの方ではしっかりと降って、慢性的な電力不足が解消されているとのことで、これはよかったです。

写真は、最近の病院での配食の様子です。

以前、各地で食中毒が相次いだことからチェックが厳しくなっているということを更新しましたが、配食するものは製造日などの記載も必要になったとのことで、手配も以前のように容易ではありません。










これまでは、SEEDS-INDIAの施設で調理した食事を配膳していましたが、現在の状況だと、以前のように施設で調理した食事を配膳するのは難しいようです。

病院の建物で工事が行われていたため配膳できる場所がなく、現在は個包装されたパンやバナナなどを個々に配っていますが、しばらくはこのまま様子を見ながら、可能な範囲での対応になりそうです。

でも、SEEDS-INDIAの施設での調理も、安定したスタッフの確保、炊事場のメンテナンス、高騰する食材や燃料など、いろいろと難しいことが多いので、これを機会に見直すのも良いのかなと感じます。

できる限り継続していけるように、うまく進むことを願うばかりです。

6月17日にご寄付をお送りいただきました方、いつも本当にありがとうございます!これまでにお預かりしているご寄付は、6月の最終週の平日に送金する予定でいます。完了しましたら、更新させていただきます!皆様、いつも本当にありがとうございます。