雨の様子と先住民族への支援

ケララでは6月に雨季に入ってから雨が少ない日が続いていたのですが、7月は雨量が多くなっています。
既に支援をする村の人々は一度避難をしていますが、その他にも危険水位を超えている川があり、警報が出されている地域があります。
毎年8月が特に雨量が多くなるので、大きな被害が出るような雨にならないように祈るばかりです。

写真は、先住民族への支援を行った時の様子です。
雨季になると緑が濃くなって特に自然の豊かさを感じますが、豪雨が来たりすると森では手に入れることができる食糧が減るそうで、可能であれば続けて支援に行くことを計画しています。
















インドは記録的な豪雨に見舞われている地域がある一方で、降雨量が極端に少ない地域もあり、農作物への影響が心配されています。
貴重なタンパク源になる豆類などの収穫量が減少し価格が上がれば、困窮する人々にとっては、栄養価の高い食材を得ることが難しくなる可能性があります。
インドでは物価の上昇が落ち着いてきていると言われますが、食糧品など、経済的に困窮する人々が主に消費する生活必需品の価格はなかなか安定せず、厳しい日々が続きます。

7月22日にご寄付をお送りいただきました方、いつも温かいお気持ちをいただきありがとうございます!
次回は9月下旬頃の送金を予定しています。
日本は各地で梅雨が明けて厳しい暑さが続くようですので、皆様お身体に気をつけてお過ごしください。