ニパウイルスのこと

今日の写真は最近の病院での配給の様子です。
引き続き、パンやバナナなどを個人個人に配っています。

以前のように調理したお豆やお粥を配食することはもう難しいのでしょうが、この1食が頼りという患者さんも少なくないので、このような形でも、可能な限り続けていくことができればと思います。











9月から10月にかけてケララで広まったニパウイルスですが、現在はすっかり落ち着いていて、病院での配給もその当時に比べれば安心してできています。

ニパウイルスはここ何年かで繰り返し感染が広まることがあるので、いろいろな検証がなされているようですが、その中で、近年の気候変動の影響もあるのではないかという記事がありました。
ニパウイルスの自然宿主はコウモリとされていますが、気候変動や森林破壊などで住むとこを追われたりしてストレスのかかったコウモリと、人間との距離が近くなったことに要因があるのではないか、でもバナナやマンゴー、カシューナッツなど、コウモリに受粉を頼る果物や植物もあるので、単にコウモリを排除すれば良いという話ではないというような内容でした。
インドにはコウモリがとても多い地域もあるようなので、これからの影響も懸念されています。

ひとまず、今回も感染が拡大するようなことにはならず良かったですが、こういった課題に真摯に向き合っていかなければならないなと思います。

11月14日にご寄付を送金いただきました方、温かいご支援をいただきありがとうございます!
次回はクリスマス前に余裕を持って着金するように送金できればと思いますが、現地の人々にとって、皆様のご寄付は前進するための本当に大きな力になっています。
世界でも大変な状況が続きますが、良い変化が生まれていくように自分自身にできる前向きな行動を少しでも心がけたいなと思います。
皆様、いつも本当にありがとうございます!