雨季は順調

今年は早くから暑い日が続いていたケララ州では、今年は5月30日に雨季が始まりました。
雨季は徐々に北上して、現在はムンバイも雨季に入っています。
先日はデリーで50度近い気温になっていましたが、デリーの雨季は6月下旬頃に始まる予報で、まだ暑い日が続きます。

今日の写真は、久しぶりになりますが、ケララ州へ出稼ぎ労働に来ている人々へ街でパンを配った時の様子です。
今年は厳しい暑さで水不足になり、農作業や建設業が滞ったことで、仕事を得られなかった人が多くいました。

雨季が始まった最初の頃はかなりの大雨になって影響があったようですが、現在は落ち着いて、農作業も捗っているそうです。
厳しい暑さも大変ですが、雨季も雨量によっては仕事ができなくなることがあります。
常に厳しい環境で不安定な状況にある人々に、不定期ではありますが、パンを配る支援を続けています。




インドは今年は本当に暑い日が続いていて、労働者を支援するためのさまざまな対策が講じられています。
デリーでは、午後12時から午後3時までは労働者に休息を与えるように指示が出されたり(給与の減額はなし)、他の地域では、労働に適さない気温になると労働者に対し保険金が支払われるプログラムなども導入されてるようです。
社会的な弱者は気候変動の影響を特に強く受けていると言われていますが、今後も社会に向き合い、できることを取り組んでいければと思います。

3月中旬からお預かりしているご寄付は、6月17日の週に送金をする予定です。
完了しましたら、また更新させていただきたいと思います!
日本も暑い夏が近づいてきましたので、皆様お身体にお気をつけてお過ごしください。