今年も鶏小屋の支援

ケララでは待ちに待った雨季のモンスーンが今年は5月30日に始まりました。
予想よりも1日早かったようです。
昨年は6月8日でとても遅く、雨季の雨量不足が問題になっていたので、今年はちょうど良い時に始まり安堵しています。
これまでが本当に暑かったので、少しでも暑さが和らいでくれると良いですが、豪雨になるのも心配です。
穏やかな雨季になるように、とにかく願うばかりです。

雨季が始まる前、今年も鶏小屋の支援を行うことができました。
鶏小屋の支援は木材を集めるところから始まり、大工さんに製作をお願いするため、雨季が始まる前の乾季の時に作業を完了しなくてはなりません。
注意喚起が促されるほどの暑い日が今年は続いていたので、製作の作業も大変だったのではないかと思います。
今年は昨年と同じく、合計で8個(8家庭分)の鶏小屋を支援をすることができました。














経済的に困難な状況にある人々にとって、卵を売って得られる収入は生活を支える大切な手段になっています。
家庭で大切に育てられた鶏の卵は安全で、高価ですが、その価値を理解する人も多く需要も多くあります。
日中は元気に外で過ごす鶏たちも、夜になると安全のために鶏小屋に入れる必要があります。
外敵や盗難から守るために、鶏小屋の支援は大切な支援となっています。

鶏小屋は希望者が多く、以前は雨季が落ち着いた頃に2回目の支援を行うこともありました。
最近は1年に1度の支援になっていますが、必要性の高い家庭を中心に、可能な限り支援を行なっています。

6月9日にご寄付をお送りいただきました方、いつも本当にありがとうございます!
次回は来週、6月17日の週に送金をする予定でいます。
送金が完了しましたら、また更新させていただきたいと思います。
皆様、いつも本当にありがとうございます!