労働者への支援と平和賞のニュース
今日の写真は出稼ぎ労働者が暮らす地域で生活物資の支援を行なった時の様子です。
インドは雨季のモンスーンが終わり、1年の中では過ごしやすい時を迎えます。
酷暑もなく、大雨もなく、天候に左右されやすい仕事に就く人々にとっては、就労や生活も安定する時です。
ただケララ州ではまだ雨が多く、アラートが出ている地域もあります。
冬のモンスーンはまだ続き、雨が落ち着くのは12月に入ってからになると思います。
気候変動の影響か、昨今は考えられないような時期に大雨になったりすることもあるので、注意をしながらの生活が続きます。
出稼ぎ労働者への生活物資の支援は不定期ですが、継続的にこうして顔を合わせたりすることも大きなサポートになっているようなので、お互いを思い合いながら支え合っていくことができればと思います。
更新しようと思い忘れてしまっていたのですが、被団協の平和賞の受賞のニュースには、トーマスさんから心から嬉しいと喜びのメールをいただいていました。
インドも核保有国ですが、トーマスさんはSEEDS-INDIAを通じて昔から反対運動を続けています。
何度も広島を訪れて、被爆者の方達ともとても深い交流があります。
最近は政治的な理由もあり、反対運動も以前と比べて難しく感じることがあるようですが、好ましくない方向に向かうことがないように、小さくてもこうした活動を大切にしていきたいと思います。
皆様、いつも本当にありがとうございます!