ダリット村訪問


スミタの結婚式の後、ダリット村を訪問。絵葉書を描く女性の一人であるラーダーマニのお家が工事中でした。もちろんすべてはまかなえきれないので、支援を模索しています。




後ろに見えるのがラーダマニのお家で、手前がスジャータの旦那さんのティーショップ。ティーショップも建て替えを検討しています。スジャータの旦那さんは片足が不自由で義足なのですが、最近は歩行に障害がでるようになってきたため、別にしているお仕事をよりも、ティーショップのみで生計をたてられるようにと考えています。

この次の日に、トマスさんとパタナムティッタのお役所に、ラーダーマニのお家とスジャータの旦那さんのティーショップの建て替えのための支援要請の書類を提出しに行きました。ケララは福祉制度が本当に充実しているので、他州に比べ断然支援を受けやすいです。(トマスさんのような働きかける人がいるおかげもあります。)



スジャータのお家の玄関。トマスさんに話しかける村の子どもたち。




なにもいらないよと言っているのに、こんなにたくさんのお茶菓子でふるまってくれました!



スジャータのお家に集まる村の人々。(もっとたくさんいます。)左側の背の高い二人の女の子がスジャータの娘さん。端の子は現在経済学を勉強しています。

良いことも悪いこともあるけれど、皆様のご支援のおかけもあって、村の人々の生活はゆっくりながら前に進んでいます。