支援続く

支援活動が続いています。8月24日に61家族、8月28日に63家族へ物資の配給を行いました。支援の際には、パンチャーヤトの方々も来てくれたそうです(パンチャーヤトは地域の自治体のようなもの)。

だいたい1ヶ月分くらいの食材と、バケツ、カップ、洗剤、デトール(消毒剤)などを配ったそうです。また、洗剤は12キロくらいあるため、それぞれの家まで届けたとのこと。昨年の豪雨災害の際に同じものを支援した際に、他の支援物資と一緒に持ち帰ることが困難だったと、特にお年寄りから声が出ていたそうです。

スジャータやスレーシュなど、たくさんの人が率先して手伝ってくれたそうで、無事に配り終えることができました。これで、昨年は祝うことができなかったオーナム祭をささやかでもお祝いできると思います。嬉しい!

被害が出ているのだから自粛すべきという声もあるそうですが、こういう小さな喜びが必要。せめて普段通りの食事をするとか、普段の食事に一品加えるとか、本当にささやかなお祝いだと思います。










トマスさんは9月2日にも日本に到着して、一週間くらいあちこち会議などに出席するそうで、ケララには不在になります。今年は9月10日前後にオーナム祭が祝福されますが、毎月の教育支援を行う子どもたちへは、特別なギフト・クーポンをスレーシュが配る計画をしているそうです。そして、トマスさんがケララに戻った後、9月14日にも改めて施設に集まってお祝いをする計画をしているそう。うまくいきますように!

被害を受けてこうした配給の支援をしているのは、ほとんどダリットの人々。低地に住むことを余儀なくされているので、被害を受けやすい。なんとかならないかな。。。