支援のあり方

トマスさんは現在来日中。忙しい日程のようなので、今回はお会いする予定はないのですが、可能であれば、今年中にはケララに行きたいなぁ!と思っています。

先週もご寄付をお送りいただきました方、本当にありがとうございます!トマスさんがインドに戻ったら、すぐにオーナム祭。計画通り行けば、今週末には子どもたちを集めて、お祝いをするのだと思います。みんなに通学バッグをプレゼントできるのか、うまくいくといいなと思っています。


そう言えば、尊敬する中村哲さんの講演会が続いていて、関東圏にいらっしゃるので行きたいなと思っていました。結局行けないのですが、クリスチャンの中村哲さんは、アフガニスタンで活動する中で、「脈々と守ってきた文化を踏みにじるつもりはない」とおっしゃっていたのが心に残っています。モスクやマドラサも建てていてすごいなと思いました。

トマスさんもクリスチャンですが、活動をする中で、思想や宗教を押し付けるようなことは私が見てきた中ではないし、国際自由宗教連盟の会長を務めていたくらいなので、思想や宗教に対してはとても寛容。

私も皆様からお預かりするご寄付は、子どもたち用、病院の配給食用、災害用などと、一応お伝えするものの、細かくこうして欲しいなどとは全然伝えていません。これをやったほうがいい、こうしたほうがいいと、言えることはたくさんあるのかもしれませんが、現地の人々の文化を壊すようなことがないように、陰ながら支援できたらいいなと思っています。

イデオロギーを超えて、必要とする人に支援の手が届いて欲しいです。