豪雨落ち着く

ケララで心配されていた豪雨は、ひとまず落ち着いているようです。数年続いている豪雨災害に学び、今回は政府からも十分な伝達があったようで、亡くなった方の数はだいぶ抑えられたとのこと。でも、やはり雨は多く、冠水している地域も多くあります。

スレーシュが一時的な避難所に、マスクと食料品を配布しました。写真は先週に届いた写真なので、現在の状況はまた異なると思います。





確かに、近くにパンパ川という大きな川が流れているのですが、私が地理をきちんと理解していないせいもあると思いますが、ここまでこんなに水が来ることがいまだに信じられません。相当な雨量なのだと思います。

これからはこれが当たり前になるのかもしれません。毎年築いたものが失われてしまうことは悲しいですが、更なる備えや、自然に対して自分たちの行動を見直す必要があります。それは、現地の人々もよく理解しているとトマスさん。被害を受けるのは弱い立場にある人々なので、世界的に、もっと、力を持っている人とか、システムとかの大きな面で変わって欲しいなと思います。

豪雨はひとまず落ち着きましたが、コロナの感染者が増えていて、ケララでは9月がピークになるのではないかと少し前のニュースでいわれていました。まだ学校は閉鎖したままだし、仕事も思うようにできる状況ではありません。少しでも早く状況が良くなることを祈りながら、私も行動したいと思います。