再び医療物資の支援
ケララでは1月下旬から2月に入ってすぐに新規感染者数が5万人を超えていましたが、昨日あたりは3万人台になっています。この後また増えなければいいですが...
食事の配給を行う病院でもコロナの患者さんは少し減りました。写真は、コロナ以外の患者さんが入院する病棟で、N95のマスクとサニタイザーを個々に配った時の様子です。
病院から、十分な医療設備や物資がなく患者さんは丸腰の状態で、患者さんが自分の身を守れるものが欲しいと支援を求められていました。公立の病院で、入院している患者さんは経済的に困窮している人が多く、自分でも準備できない人が多くいます。万が一感染が広がってしまったら大変なことになるので、少しでも不安が払拭できるといいなと思います。
患者さん以外に、病院のスタッフ、警備スタッフや掃除スタッフにも配布し、合計で200名ほどに配布することができました。
ロックダウンなどの強い対策が行われているので感染者数は減っていますが、外出禁止の影響で人々は仕事ができない状況が続きます。しばらく病院の方が大変だったので、こちらの支援が中心でしたが、少し落ち着いているようなので、また村の人々の支援も行う計画です。
病院内の写真なので載せない方がいいかなと思いましたが、トマスさんは使って大丈夫と言ってくれるので、掲載しています。