蜂蜜の話

今日の写真は、先月届いていたもので更新が遅くなってしまったのですが、山岳地帯の先住民族の人々が暮らす地域へ支援に行った時の様子です。

トーマスさんの来日前のもので、ケララで一番大きなお祭りであるオーナムが祝福される前のものです。











先日お会いした時に少しですが先住民族の人々のお話も伺うことができました。

インドにいると、ワイルドハニーという、栄養価が高いとされるとても高価な蜂蜜が売られているのを目にします。
今支援をしている先住民族の人々は、山に入って蜂蜜を取り、街に出てとった蜂蜜を売り、若干の収入を得ています。
蜂蜜だけでなく、香辛料なども採集していますが、象や虎など野生の動物も多く、命懸けです。

こういった蜂蜜はワイルドハニーの類になるようですが、先住民族の人々はその価値について知識が十分でなく、言われた通りの値段で売買がされているようで、それがとても安価な価格のようです。
先住民族の人々は十分な栄養が取れていない様子なので、採集した蜂蜜を自分たちで食した方がいいとも伝えたそうですが、少しでも収入を得る必要があることからそう簡単にはいきません。

今も支援物資は栄養価のある食材を中心に行っていますが、いろいろと難しいシステムがあることにも気づかされます。
たまたま出会った人々ですが、窮状を訴えられたことから、少しでも健康的に暮らすことができるように、まずは栄養状態を改善することを目指しています。
貴重な文化や伝統があるところでもあるので、今後も良い形で進むといいなと願っています。