ベッドの支援
今日の写真は山岳地帯の先住民族へベッドを支援した時の様子です。
ケララは常夏ですが、12月や1月は朝晩に冷やっと感じるくらい気温が下がります。
雨季は約4ヶ月ありますが、その直前の2ヶ月ほどは特に気温が上がる非常に暑い夏があります。
こうした厳しい環境の中で、山岳地帯に暮らす人々の多くは地面に直接寝ています。
木で作った簡単な台や地面に敷く簡単な敷物などはあるようですが、高齢者や病を患う人、小さな子どもにとってはあまり良くない環境でした。
支援を始めて1年が経ちますが、これまでの支援の中での話などから計画をし、今回ベッドを支援することができました。
数は限られていますが、高齢者や病を患う人、小さな子どもが優先して使えるように皆で共有するそうです。
子どもたちがとても喜んで、とても重いものであるのに、運搬を手伝ってくれました。
先住民族は山を守る存在でもあり、州政府もそんな人々の生活を守るために支援を行なっているようですが、とても限られていて、これまで厚生の向上はあまり見られなかったようですが、この1年でもだいぶ変化が見られたように思います。
いろいろと考えるとなかなか動き出せないことが多くありますが、やはりこうして動くことは大切だなと思います。
何より、継続して皆様から温かいご支援をいただいていることが活動を行うことができる大きな理由です。
本当にありがとうございます!
人々が自然とともに安全に健やかな暮らしができるように、これからも活動を計画していく予定です。
ご寄付は12月15日頃までに送金をする予定です。
完了しましたらまた更新をさせていただきます!