やっとやっと

今日(8日)、ケララで待ちに待ったモンスーンが始まったそうです。よかった。1週間も遅れたそうですが、これから約4ヶ月は雨季となります。この4ヶ月間に、1年の75%の雨が降ると言われていて、農業はほぼこの雨に頼っています。雨が降らないと一大事ですが、去年のように降りすぎても大変。去年は、7月からすでに雨が多い状況が続いていました。

SEEDS-INDIAの近く。この風景が本当に好きです。

今年は、田んぼの復興に力を入れたので、灌漑もうまく行くようになると思います。何より、去年の豪雨災害を通じて、人々が今までに以上に自然を敬いながら接している様子が伝わってくるので、きっと良い雨季になるような気がします。そして、私たちも見習うことがたくさんあるように思います。

トマスさんは先週ケララに戻ったようで、今週か来週に、子どもたちに特別な支援を行うようです。モンスーンが始まると、学校も始まるので、必要なものが多くあるのだと思います。

一方で、先週はラージャスターン州で50度を超えた地域も出ていて、タンドゥーリー・ナイト(窯の夜)なんて言われていました。デリーは、5月27日からほぼ毎日45度超え。この先も、6月16日頃までずっと45度くらいの気温の予報が出ていました。インド各地でモンスーンが遅れるようなニュースも出ています。北インドはもうしばらく辛抱です。

そして、先週ご寄付をお送りいただきました方、本当にありがとうございます。確かにお預かりしています!