被害の様子

トマスさんから現地の様子が届きました。昨日のあるニュースでは、死者数が113人と出ていました。これはケララ州だけの数なので、他州もあわせたら、もっと多くの方が亡くなっていると思います。

現在、雨は落ち着いて、水が引いているようなので、村や家に戻っている人が多いようですが、すべてまた水没。ひとまず清掃作業を進めているようですが、生きていくためのものが何もないそう。







支援をしている村や子どもたちが住むエリアを見回って、何をすべきか、これから全体的に計画していくようです。昨年の豪雨災害後、皆様にたくさんのご寄付をいただいて、少しずつ生活の再建が進んでいたというのに、毎年このような状況が続いては、もう本当にどうしていいのやら。

でも、こうした経験を通じて、自然に寄り添いながら生きていく生活に戻りつつあるようなので、きっとより良い社会に向かって進んでいくと思います。全部受け入れて、ただやるべきことに集中したいと思います。

「アルジュナよ 義務を忠実に行え
そして 成功と失敗とに関する
あらゆる執着を捨てよ
このような心の平静をヨーガと言うのだ」
(バガヴァッド・ギーター)