行きの道中

デリーからはコーチン空港まで飛行機で。去年は行きのフライトがキャンセルになり、予定していた列車にも乗れないという状況に陥ったので、これからは少し余裕を持って動こうと思い、夕方のフライトでデリーを出て、コーチン空港近くのホテルで一泊。朝の便と夕方の便の差額でホテルに泊まれました。そして、次の日のお昼の列車に乗りました。

夕方のフライトだったので夕日が綺麗。

朝ホテルの窓を開けたら教会でした。ココナツの木とバナナの木も。まるで違う国に来たかのように広大なインド。

空港近くのホテルからは列車でトマスさん宅の最寄駅まで移動。約3時間。列車のチャイは、初めて乗った時は5ルピーだった気がするのですが、何年か前に7ルピーになり、今年は10ルピーになっていました。インドは物価上昇中。列車に乗っている間に大雨が降り出しました。

そして、最寄駅のチェンガヌールに到着してびっくり仰天!現在はサバリマラ巡礼という大きな巡礼期間中なのですが、駅は巡礼者で溢れかえっていました。一番重要なのは1月15日前後なので、今こんなにも多くの人々がいるとは思いもしませんでした。チェンガヌールはサバリマラに一番近い鉄道駅です。

周辺道路も大混雑のために少し待ちましたが、迎えにきてくれたトマスさんの車に乗り込みます。この時もまだ大粒の雨が降っていました。

トマスさんには今年の夏にもお会いしたので、あまり久しぶりの感じはありません。車の中で最近のことを話しながら、一旦自宅に行き、リフレッシュして病院の配給へ向かいます。