病院の配給と買い出し

病院の配給は毎日17:30頃から始まりますが、私たちを待っていてくれたため、配給は少し遅くなり18:00過ぎになってしまいました。現在は日没も早まっているので、外は真っ暗です。



いつもと変わらない配給ですが、お豆の種類がこの日は以前と違い、茶色くて大粒のお豆でした。トマスさん曰く、インゲン豆だそう。インドでいうラジマです。お米やお豆の高騰も続いていて、毎回やりくりが厳しい状態だそうです。。

現在は、患者さんの数においては、一年で一番落ち着いている時ですが、この後、もう少し気温が下がると、体調を崩す人が増え、また患者さんが増えるそうです。最低気温が20度前後なのでとても寒いということはありませんが、常夏のケララの人々にとっては寒く感じるほど。特に貧しい生活を余儀なくされている人々は、栄養状態も良くないので、体調を崩しやすいそう。

その後、マーケットへ買い出し。次の日の土曜日が教育支援を行う子どもたちの集会となっていたので、配給物資を揃えます。病院への食事を運び配膳まで行うリキシャ・ドライバーのスレーシュが荷物を運び入れます。これを明日の午前中に41家族分に分けていきます。



買い出しが終わる頃には雨も止んで、ちょうど良い気候になりました。裸足で過ごしやすい気候です。この後は、自宅に戻って夕食を取りながら、最近のことなどを長話。

いつも遅くまでトマスさんと話をしていると、サリーさんがチャイやらいろいろ次々に出してくれるので、サリーさんの不在にやはり寂しさを感じました。いるだけで安心できる母親の存在はすごいと話をしながら、この日は就寝。