デリーに戻る

月曜日はもうデリーに戻る日。飛行機は19:00でしたが、11:30の列車に乗るため、ゆっくりめの朝食をとった後に出発。トマスさんが駅まで送ってくれました。帰りもやはり巡礼者で大混雑。

前回、列車が大幅な遅延で飛行機に乗れ遅れそうになる事態だったので、今回は余裕を持って出かけました。やはり列車は遅れましたが、15:30には空港について一安心。空港に着いていたのでよかったですが、夕方には飛行機が飛ばないのではないかと思うくらいの大嵐になりました。

トマスさん宅の庭になっていたコーヒーの実。

そして、ケララを訪問していた間にまたも悲惨な性的暴行事件が起き、抗議活動が大きくなっていました。

空港で19:00のフライトを待っていたら、インド人の友人から「今どこ?」と電話。「コーチン空港でフライト待ち」と答えたら、「なんでこんな時間のフライトなの?もう一泊して朝のフライトで帰ってきなよ」と怒られました。

「チェックインしちゃったし、そんな余裕はないし、帰る」と答えたら、怒りながらも「空港からタクシーに乗る前に、ドライバーの顔とライセンスを確認して。ちょっとでも怪しかったら乗らないで。乗っている途中も、今この辺まできた、とか、誰かと電話をしているふりをして」と言うので、「そこまでする?」と口にしたら「私だったらする」と言うインド人の友人。

ニュースで騒がれるほどにインドで怖い思いをしたことはなく、慣れたせいもあるのかもしれませんが、少し緩んでいたのかなと思い、気をつけたいと思いました。。

今回は短い日程でしたが、訪ねたいと思っていた場所をすべて周り順調に過ごせて良かったです。現地の人々からもたくさんの感謝をお預かりしています。国や文化を超えて支援をする時、やはりそこには大きな違いがあるので、これでいいのかなと思う時もありますが、必要としている人々へ良い形で届いていることを目にし嬉しく思っています。皆様、本当にありがとうございます。

先ほどトマスさんから、病院や出稼ぎ労働者の人々が暮らすコミュニティでクリスマスケーキを配る予定!と連絡がきました。また報告がきたら更新したいと思います。